「隠れた最新技術を、生きた製品に変えよ」

2013年中途入社 技術職(半導体) 株式会社マクニカ アルティマ カンパニー アナログソリューション事業部 主事 西村 大輝 Daiki Nishimura
Chapter/01

あの優秀な営業がいる会社なら、間違いない。

高専を卒業後、大手電機メーカーにエンジニア職として入社しました。液晶テレビなどに使用される製品の設計を担当した後、企画や評価など一通りの経験を積み、エンジニアとしては充実していましたが、一方で、もう一段階上のスキルを身につけたいという焦燥感にも駆られていました。

意を決し、環境を変えてみようと転職活動をスタート。転職をサポートしてくれたエージェントから、最初に紹介されたのがマクニカでした。実は、マクニカの名前はよく知っていました。メーカー時代にマクニカから商品を購入したことがあったからです。マクニカは日本初導入の技術を単体だけではなく、他商品と組み合わせた提案と細やかな技術サポートも提供してくれました。他社からはこのような提案や、ここまで高いレベルの技術サポートをまず受けたことがなかったので、強烈に印象に残っていました。当時メーカーのエンジニアであった私には想像できない提案に、「これが技術商社の強みか」と驚かされたあの日から、マクニカという社名が頭に刻まれました。ですが、当時は提案に来てくれた方だけが特別に優秀なのだろうとも思っていました。しかし、選考が進み、他の社員の方々の話を聞けば聞くほど、「あの人が特別だったわけではないんだ」と気がつきました。この会社には「新しい技術で、モノづくりを支え、最先端を生み出すんだ」という気概が、空気として流れている。これまで感じたことのないエネルギー、そしてその風土に魅力を感じ、入社を決めました。

Chapter/02

井の中の蛙に気付く日々。

入社して以来、半導体商品のサポートを行うエンジニア(FAE:フィールドアプリケーションエンジニア)として、シリコンバレーにある仕入先を担当しています。転職してきて、最初に苦労したのが「間に立つ」こと。マクニカのビジネスパートナーは、最終製品を製造するために商品を購入していただくお客さまと、それに使われる製品をつくっている海外の仕入先の両方です。前職では関わる人も決まっていましたが、マクニカでは次から次へと社内外問わず関わる人が増えていきます。自分が間に入って、ビジネスを進めていくのは本当に大変で、お願い一つにしても、ただ言葉で「お願いします」と言うだけでは、当然仕入先は動いてくれません。あたり前のことですが、技術のことにせよ、進め方にせよ、納得してもらえるしっかりとした根拠が必要になります。自分の力が試される環境だと思いましたね。また、変化はこれだけではありませんでした。担当する仕入先は海外企業のため、コミュニケーションは英語になります。専門用語が多い中で苦労しましたが、チームのメンバーにもフォローをしてもらいながら、少しずつ「技術商社」の立ち位置を学びつつスタート。開発側の目線しか知らなかった自分が、どれだけ井の中の蛙だったかを知り、その現実に向き合い続けるのは、なかなかしんどい毎日でしたが、メンバーの存在に救われました。なぜなら、私を含めチームのメンバーは、技術について日々勉強し、探求するのが好きで、「どこの国で新たな製品が開発された」「あのスタートアップ企業がすごいらしい」など、最先端の話題が飛び交う職場はエンジニアとしてとても刺激的だったからです。キャリアを積んできたとはいえ、もっともっと勉強したいと思わせてくれたのがマクニカでした。

Chapter/03

あなたでなければ、できなかった。

マクニカでの仕事にも徐々に慣れてきた頃、担当していたアメリカの仕入先から自社製品についての相談を受けました。それは、車載機器に使用されるもので、「機能には自信があるのだが、日本市場でなかなかシェアを伸ばせず、悩んでいる」とのこと。メーカーは開発に専念するのが何よりも大切なことだと前職の経験から理解していました。こういう時こそ技術商社である私たちの介在価値が試されます。シェアを伸ばすために、自主的に提案書を作成しはじめました。ポイントになったのは、日本市場において求められる高い信頼性。従来よりも安全性を高め、一方で万が一障害が起きた場合のサポートも手厚くした企画を立案。製品の性能についてのアドバイスはもちろんのこと、どうすればもっとコストを抑えられるかなどの、具体的な戦略も提案に盛り込みました。

結果、この提案は仕入先に大好評だったようで、すぐに製品の機能追加が決定しました。完成後は、実際に自分の足でその製品を持ってお客さまへ提案しましたが、以前のものよりも圧倒的に好評でした。何より、開発元の仕入先から「あなたがいなければ、日本では何もできなかった」と言ってもらうことができました。お客さまにも仕入先にも感謝される。これは、間に立って挑戦するからこそ味わえる達成感。マクニカが介在する意義の本質とは何かが、改めて分かったような気がしました。

Chapter/04

大きな視点で、世界のモノづくりを支える。

開発メーカーと、マクニカが確立した技術商社という存在。この業界において、どちらが優位であるか、どちらが技術力を磨けるのかともし聞かれたとしたら、正直「大差はない」と答えると思います。では、マクニカでしかできないことは何なのか。そう聞かれれば答えは一つ。「どんな時代でも通用する、息の長い技術者になれること」だと考えています。例えば、先ほどの事例もそうですが、海外の仕入先と直接やりとりすることで初めて知る情報はたくさんあります。会話の中で、例えばアメリカ市場の話や、中国ではこうだ、東南アジア、ヨーロッパでは…、と世界の市場動向を知ることができます。こうした鮮度ある情報は技術者として知っているのと知らないのとでは大きな差が出てきます。なぜなら、そうした知見が日本のモノづくりを盛り上げていく手助けになるからです。これから先の未来に向かって、市場に対してどういう製品を出せばいいのか。そのために必要な最先端技術を見出し、どうお客さまへ繋げていけばいいのか。そんな視点を持って、良い意味で仕入先やお客さまをリードしていくことができれば、もっと良い未来を描けるかもしれない。

私たちは、モノづくりをしているわけではありません。けれど、常に技術と市場の最先端に立って、これから先、何年も生きていくようなニーズのある製品の提案をすることが可能です。それは、日本をはじめとした、世界のモノづくりを発展させようとしているマクニカだからこそできることなのです。そんな環境で働けるのは、技術商社のエンジニアならではの醍醐味だと思いますよ。

子供とキャンプをはじめようと思い、
昨年道具を買い揃えました。今年の夏は、
アウトドア漬けの週末を過ごすことに
なりそうです!

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